現在担当している仕事について、面白さやよろこびを簡単に教えてください
私は今、得意先係という部署に所属しています。得意先係とは、実際に企業の
事務所や個人宅を訪問し、預金の運用や各種ローンの相談・受付を行う外回りの
営業部署になります。具体的には、事業所で売り上げの入金や支払いの振込を
預かったり、新しい機械の購入費用等の相談を受けたりします。個人宅に訪問した
際は、投資信託などをはじめとした運用商品や、年金に関する相談を受けたりし
ます。お客様から言われたことだけをやるのではなく、普段の会話の中から
お客様自身も気付いていない潜在的なニーズを発掘し、適切な金融商品を提供する
のが私たち得意先係の仕事です。
この仕事で「一番嬉しかったこと」「この仕事に就いて良かった」と思ったことは
どんなことですか?具体的なストーリーを教えてください
私たち得意先係が訪問するお客様のなかには、定期的に訪問する先もありますが、
中には全く取引がないお客様もいます。最初は、取引がないためそこまで深い話を
するに至らないのですが、何度か訪問を重ねるうちに自分の趣味や子供の話などを
していただけるようになり、ある日、他の金融機関で借りているローンの借換と、
新しく大学に進学する息子さんの教育ローンの相談を受けることができました。
借換を行うことで、毎月の支払いも軽減され「何度も親切に相談にのってくれて
ありがとう。また何かあったら小元くんに相談するからよろしくね」とお客様から
感謝されたことは、私の一番嬉しかったエピソードとして心に残っています。
あぶくま信用金庫に入庫した決め手は何でしたか?
私は地元が大好きなので、仕事を通して地域に貢献できるような企業を探していま
した。就職活動と通して、信用金庫は地域住民や中小企業のための地域の金融機関
であり、お互いに助け合う「相互扶助」を基本理念にしていることを知り、とても
魅力を感じました。また、金融サービスを通して地域経済を支え、活性化に携われ
ることは地域貢献に繋がりますし、とてもやりがいのあることだと感じ入庫を決意
しました。業務を通して、自分の知らなかった地元の魅力に気づくことができまし
たし、地域の中で様々な繋がりもでき、充実した毎日を送っています。
入庫してから現在までのキャリアを教えてください
東支店(預金係6ヶ月)→東支店(得意先係6ヶ月)→東支店(預金係1年)
→本店営業部(得意先係2年)→本店営業部(現職・得意先係 主任1年目)